9月になりましたね。
まだまだ暑い日が続きますが、もうすぐ季節は秋です。
秋と言えば「食欲の秋」、ついつい食べ過ぎて体重が気になる季節でもあります。
健康のためにも、妊活のためにも自分の適性体重を知っておきましょう
適正体重
日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされています。
太りすぎも痩せすぎも良くないということですね。
25以上を肥満、18.5未満を低体重と分類しています。
肥満や痩せの病気のリスク
肥満は、糖尿病、高血圧、脂質異常などの生活習慣病のリスクが高くなります。
また、痩せは栄養不良などが生じることがあります。(日本肥満学会)
BMIと妊娠の関係ですが、
BMI25以上の肥満だと排卵異常などが起こりやすく、卵子の質低下、妊娠率の低下、流産率の上昇、それに伴う出産率の低下、妊娠後も妊娠糖尿病などハイリスクが生じる可能性が高くなります。
BMI18.5未満の痩せの場合も子宮や卵巣の機能が低下するため、不妊の原因になることがあります。
脳が生命維持を最優先させるためホルモンの分泌量を低下させ、排卵や月経が起こりにくくなることもあります。
排卵や月経がきちんと行わなければ、妊娠しづらくなります。
また、痩せている体型を目指して過度なダイエットを習慣にすることで、栄養バランスに偏りが出たり、血行が低下することも妊娠を妨げる理由といえます。
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