みなさん、こんにちは看護師の濱田です。
６月に入りましたね、梅雨時期とはいえ爽やかな天候が続いていてうれしいです。
さて、今回は当院のプレチェック外来をご紹介させていただきます。
未来の自分の姿を思い描いてみたとき・・・
結婚して子どもがいてとあたりまえのように想像しますか？
妊娠したいと思えばいつでもできる、そう思っていませんか？
妊娠・出産について本当に正しい知識をもっていますか？
当院ホームページ、プレチェック外来のご案内はこのような文章から始まります。
本当にその通りで、実際プレチェック外来を受診された方の中でも検査結果に異常があり妊娠前にその治療を優先したほうがよい場合があります。
プレチェック外来を受診された方の約10人に1人の割合で、妊活前に治療が必要なケースがありました。
また、思いのほか卵巣機能が低下していることがわかったりすることもあります。
それに関しては妊娠を早期に考え、一定期間（結果により個人差あり）のうちに、妊娠しないなら不妊治療を開始することをおすすめしたり、具体的な見通しを立てることができます。
月経不順だからと心配して検査をしてみても卵巣機能などに異常がないことがわかり、安心できる場合もあります。
男性のプレチェック受診者は既婚者が多いのですが、精液所見により通院を開始された方もいらっしゃいます。
不妊治療施設のホームページを検索して当院にたどり着いた方は妊活に関心を持っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
でも、いざ不妊治療を始めるとなると不安があったり、まだ必要ないんじゃないかと迷われることもありますよね。
先に検査を受けて結果を見ることで、納得して不妊治療を開始できるかもしれません。
結果がよくないとショックだし落ち込みます。ですが、妊活に関する検査の場合は「今の状態から妊娠に近道になる方法を考えていく」ことになりますので、結果がたとえ悪くても「わかった」ということは1歩も２歩も前進したと思ってください。
今のご自身の状態を知っておくことはとても大切なことです。
結婚、妊娠適齢期を逃さない後悔のないライフプランを修正することもできます。
プレチェックをきっかけに不妊治療をはじめて、妊娠された方もいらっしゃいます。
少しでも気になることがあれば気楽に受診してみてくださいね。
