5月に入り、不安定な天気が続くこともありますが、晴れた日の日中は夏のような日差しが注ぐようになりましたね。
今年も緊急事態宣言中のゴールデンウィークとなりましたが、皆さんはどのように過ごしましたか?
外出できないのは気持ちが滅入ってしまうので、私は天気の良い日は密を避けて自転車で散策し気分転換していました。
1年以上続いているコロナ禍の感染対策により生活で変化したことも多いと思いますが、当院でも変化したことのひとつとして体外受精セミナーがあげられます。
昨年4月に1度目の緊急事態宣言が発出され、通常の大人数を対象とした院内の体外受精セミナーの開催が出来なくなりました。
それに代わる方法として、動画で体外受精セミナーを配信することになりました。
動画セミナーは、本年3月までの約1年間で100名以上の方に申し込んでいただき、そのうち6割以上の方が体外受精を受けられ、その中の約4割の方が現在妊娠中です。
感染が落ち着いた昨年の9月からは院内での体外受精セミナーを再開することになりましたが、今までとは違い参加人数を制限した少人数制で開催しています。
また、参加して頂いた方々には、感染対策として、フェイスシールド(院内で準備しています)の装着にご協力頂いています。
感染状況にもよりますが、暫くは月1〜2回の少人数の院内セミナーと動画セミナーを並行して続けていく予定になっています。
限られた日時、人数制限の伴う院内のセミナーでは、日程を合わせることが困難で受ける事ができない方、定数に達してしまったために希望した日に受けられない方もいらっしゃると思います。
その点、動画セミナーはご自身の空いた時間に手軽に視聴していただくことが可能です。
こんな方には体外受精動画セミナーをお勧めします。
*ご夫婦で受けたいが2人の都合を合わせる事が困難。
*ご夫婦のどちらかが院内の体外受精セミナーを受けたが、ご主人もしくは奥様
にも同じように聞いてもらいたい。
*今はまだ体外受精までは考えていないが、今後のために情報を得ておきたい。
*一人目の時に体外受精の治療を受け、そろそろ2人目を考えているが、治療を
始める前にもう一度確認しておきたい。 等です。
動画セミナーの内容は、以前に紹介させていただいたブログのこちらをご確認ください。
不妊治療助成金制度も拡充され、この機会に体外受精の治療について前向きに検討されている方は動画セミナーで体外受精のことをもっと知って頂けたらと思います。
セミナーを受けられた後に疑問などがあれば、来院時にいつでも気軽に相談して下さいね。
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