あけましておめでとうございます!
2023年、令和5年となり初めての桃クリブログです。このブログを始めてもう丸3年が経ちました。月日が流れるのが本当に早く感じられます。本年も医師、培養士、看護師、受付から様々な情報を発信していきたいと思います。
昨年は不妊治療の保険適用元年。当院も激動の一年でした。自由診療との違いに戸惑うことも多かったですが、それまで以上にスタッフ同士で話し合い、協力し合い、さらに結束を高められた気がします。
今年は卯年です。ウサギのように飛び跳ねるほどうれしいことがある年になりますように、スタッフ一同皆さまをサポートできればと思っております。
さて、今回は各種証明書についてのお話です。年が明けいよいよ年度末も近づいてきています。申請忘れはありませんか?今一度、ご確認下さいね。
特定不妊治療助成制度(自費診療が対象)
昨年4月から保険診療が始まりましたが、その前から自費でスタートし、年度をまたいだ治療を行った方が対象の助成制度です。助成回数は1回となっています。
(期間) 令和4年3月31日までに治療を開始し、令和4年4月1日以降に治療が終了する保険適用外で実施した治療
(申請期限) 令和5年3月31日
豊中市の不妊治療費助成制度(保険診療が対象)
ご夫婦とも豊中市に住民票がある方は市の助成制度がご利用できます。保険で行った治療だけでなく検査も助成の対象となります。ご夫婦合算で1年度につき5万円を限度として助成されます。
(期間) 令和4年(2022年)4月1日以降に実施した不妊症の検査又は治療
※患者様が実際に支払った金額が助成の対象です。
(申請期限) 令和4年度分(令和4年4月~令和5年3月)は、令和5年6月末まで
医療機関が発行する「受診等証明書」は患者様の申し出があり作成するものですので、依頼書と記入用の用紙をご用意の上、窓口でご依頼下さい。その際、依頼書に支払い合計が5万円に達している期間をあらかじめご自身で確認の上、ご記入いただいております。必要な月だけ証明する方がスムーズに証明書を発行することができ、また、患者さまご自身も領収書の準備などの手間が必要最低限で済みます。1年度で限度の5万円に届かない場合はすべての期間を証明書にお書きします。
豊中市以外でも助成制度を設けている市はありますので、ご自身でご確認下さいね。
また、生命保険等の診断書の記入依頼も増えてきています。ご加入の保険の内容によってどの治療が保障の対象となるかが違いますので、どの治療(手術、先進医療)を記入すればよいかお知らせ下さい。こちらは作成に2週間程度お日にちを頂戴しておりますので御用の方はお早めにお申し出ください。
どの申請をするにも領収書と治療明細書が必要になってきます。再発行はいたしませんので領収書と治療明細書は大切に保管をお願いします。
証明書、診断書について分からないことがありましたらお気軽に当院受付にお尋ね下さい。
受付 和田
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