かかる費用と通院回数のめやす~保険適用の体外受精編~

まだまだ暑いですがお盆の季節になると、夜は秋の虫の声が聞こえてきますね。
コロナの感染者が日々増えていき、ニュースを見るのが憂鬱になります。
当院スタッフは近日中にコロナワクチン4回目を接種します。
皆さまはお変わりなくお元気でお過ごしでしょうか。

前回の受付からのブログでは、
タイミング法と人工授精についての費用と通院回数についてお知らせしましたが、

今回は、保険適用の体外受精についての費用と通院回数の目安についてお話いたします。

採卵の周期の前に準備周期が必要となり、排卵前後に2回来院しエコー検査をします。
この2回分の費用として約4千円かかります。

月経開始後採卵周期が始まり採卵日までに個人差はありますが、3回ほどの来院が必要です。
かかる費用は合計約25000円から40000円です。

金額に差がでるのは注射の種類やその数が違うためです。

採卵日は、麻酔の有無や採れた卵の数により金額が異なり、約18000円から34000円です。

採卵日の1週間後の凍結確認日には、顕微授精の有無や凍結数により同じく金額が異なりますが
約70000円から140000円です。

胚移植の周期は約2回の来院で移植日が決まり、2回分の費用は約4100円で胚移植日は約43000円です。

保険診療では高額医療の療養費制度もあり、認定証があれば更にお支払い頂く費用も軽減されますので
各保険者にお問合せくださいね。

また、保険診療にあたり、当院では月初めに保険証を確認させて頂いております。
保険資格が変更になれば速やかにお知らくださいね。

当院の体外受精セミナーでも費用についてお話させていただいております。
セミナーではその他、体外受精の歴史、体外受精の流れ、自己注射について、通院日のスケジュール、メンタルの整え方、リスク等についてのお話もあります。

セミナーへのご参加ご希望の方はHPよりご予約くださいね。
8月20日(土)、9月17日(土) 13時45分開始、約1時間です。
また動画でも視聴できますので動画をご希望の方もHPよりお申し込みくださいね。

受付 岡田由香里