毎日寒いですね〜。
今年は何度も雪が降り、
冬らしい冬だなぁという感じがします。
皆さん体調は崩されてませんか?
不妊治療が保険適用に
さて、不妊治療の保険適用のお話です。
概要は決まっているものの、
いまだ詳細は不明の状態ですが、
2022年4月から保険適用になることは間違いありません。
院長のブログでもご紹介した通り、
今までは保険外の治療であった体外受精や顕微授精についても保険適用に向けて議論が行われています。
具体的にどの治療方法なら保険適用になるのか、大きく注目されるところです。
助成金制度はどうなるの?
現在、体外受精および顕微授精はすべて保険外の治療です。
その経済的負担を軽減するため助成金制度があることは皆さんご存じだと思いますが、
特定不妊治療支援事業、
いわゆる不妊治療の助成金制度は体外受精の治療が保険適用になることを受けて、
2022年3月末で廃止されます。
そこで最近患者様からの問い合わせで多いのが、
「今現在進行中の治療は、助成金の対象となるのか?」
「今から体外受精を始めて、治療が年度をまたいでしまうけど、助成金はもらえるのか?」
というものです。
治療の終了が2022年3月までであれば、
現在の制度の範囲内ですのでもちろん助成金の対象になります。
では3月までに治療が終わらなければどうなるのか?
厚生労働省から次のような発表がされています。
~厚生労働省子ども家庭局母子保健課 令和3年度補正予算資料(抜粋)~
このように、年度をまたぐ治療については
経過措置として1回分は治療の対象とするよう審議されているようです。
これが正式決定すれば、
現在治療途中の方も、3月末までに体外受精のスケジュールを開始する方も助成金の対象となります。
助成金の申請には期限がありますのでご注意下さい。
申請は年度内に行わなければなりません。
申請忘れはありませんか?
ご自身の治療内容、期間、申請可能回数を今一度ご確認くださいね。
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最後に当院で新しく開催されるセミナーのご紹介です。
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受付 和田