漢方のお話④

30度を超える日も出てきましたね。

暑さでバテる人、室内の冷気で寒くて仕方ないという人、同じ室内にいても温度の感じ方は様々です。
特に女性は男性より冷えを感じやすく、夏の温度管理に悩まされる方も。。
体調を崩さないように気をつけていきましょう。

先日、朝から雨降りだった日、何となくフラっとするめまいがあるという方がいました。

舌は分厚くなり縁には歯型のギザギザ、明らかに『水毒』パターンの初見と症状でした。
水分をさばく漢方を飲んでめまいの症状は治り、むくみも良くなった、との感想をいただきました。
(水毒パターンの舌所見は前回の記事を参考にしてくださいね。)

この方の様に、天気や月経周期によって目眩頭痛ある方は結構いらっしゃいます。
あと、月経周期によって出てくる症状と言えば、イライラ落ち込みも多いですね。

しばらくすると良くなるから、と特に治療はしていないという方が多いのですが、
このような方こそぜひ漢方の相談に来ていただけたらと思います。

漢方初診の時はお腹やみぞおち、足や手など診察してその方の状態を判断し処方します。
症状によっては子宮や卵巣の状態も内診で確認します。

漢方外来心と体の健康を保つ事=妊娠につながる、という考えの元、診療いたします。

ではお待ちしています♪

小柳