みなさんこんにちは!
今週は春のような暖かな陽気の日から始まったのに、また凍えるような寒さが戻ってきてしまい、気温差がつらい1週間でした。
桜の咲く季節が待ち遠しいですね。
年度末も近づき、
患者様より助成金の申請をしたいので証明書を書いて欲しい、
とのご依頼が増えてきています。
制度の拡充案が発表されたこともあり、
ご質問も多く寄せられます。
具体的にいつからいつまでの治療が助成の対象になるのか、
ご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、助成の対象となる治療とその期間についてご説明していきます。
助成対象となる治療の開始日と終了日は?
採卵から始める方も、
凍結胚を使って移植へ向かう方も
月経開始3日目までの採血をする 日が治療開始日となります。
治療の終了日は胚移植をして約2週間後に迎える妊娠判定の日です。
ただし治療ステージによって終了日は異なります。
下表をご覧ください。
(大阪府HPより)
EやFは治療が途中で中断してしまった場合です。
Eの場合の治療終了日は採卵1週間後の凍結確認の日です。
Fの場合は、採卵日が治療終了日となります。
助成金が出るのはわかったけど、仕事が忙しいし通院できるかな?
心配される方も実際多くいらっしゃいます。
ここで例をあげてみますね。
〇治療ステージB
9/19~11/26
通院回数 10 回
治療費合計約 35~55 万円
〇治療ステージC
1/9~2/16
通院回数 5 回
治療費合計約 12 万円
参考にしてみてくださいね。
もちろん個人差はありますのでご理解いただければと思いま す。
カレンダーを使っての具体的な通院スケジュールは当院の体外受精セミナーや動画で詳しくご紹介しています。
とても分かりやすいので見てみたい方は当院HPからお申込みくださいね。
→体外受精セミナーor動画申し込み
助成金の申請期限は?
申請期限は基本的には年度末になりますが、
各市町村により期限は異なりますので、
HP でご確認いただき、必ず期限内に申請 してくださいね。
当院では証明書を作成するのに約 1 週間かかりますので
どうぞお早めに お申し込みください。
受付 和田香奈子